こんばんはユキです。
面倒くさがりな私は本を選ぶのも面倒くさい。一冊に沢山のお話があれば便利だなと思ったらあるもんですね。(皆さんはもう知っていると思いますが)
「頭のいい子を育てるおはなし366」です。「子どもが眠るまえに読んであげたい365のみじかいお話」というのもあったのですが「頭のいい子を育てる」にそそられました。
ネタばれしてしまいますが1ページだけ許してください
この絵本(絵本なのかな?)は半ページで1話「完結」になっております。太宰治の「走れメロス」、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」、イソップ、アンデルセン、グリム、などなど、「じゅげむじゅげむ」まであります!もう何でもあります!半ページでよくまとめているなと感心します。
前回に紹介した「問題」を出しながらはできないので、娘には「どんな状況か想像しながら聞いてね」と言って読みます。途中で聞かなくなることもありますが、それはそれで無視して読みます。(笑)
1話3分で読めると書いてありますが、娘とお話ししながら読み進めるので5分~10分かかります。娘の問いやおしゃべりの受け答えをしながら読むと楽しいです。突拍子もないことを言ったりするので、なんでそう思ったのか興味が出ます。読み聞かせるというよりは読みながらお話をするイメージですね。
改めて読むとこんな話だったけ?となるので大人が勉強になります。(笑)
メロスはクソ野郎だったんだなって笑ってしまいました。
そうそう「頭のいい子を育てる」にはもう一つ秘密があって物語だけではないんです。
偉人のお話もチョコチョコ入っております。「研究に命をささげた野口英世」などは、コロナ禍の今だからこそ読んでおきたい1話かもしれません。
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